春の盛岡 1

盛岡に行ってきました。
10年ぶりくらいに訪れました。

春、天気の良い日の朝だったので、まずはお寺へ。
盛岡八幡宮。
すごく立派で、境内の木々の葉が青々としているのが印象的でした。
盛岡の秋祭りの山車も展示してありました。

盛岡の街は、だいぶ久しぶりすぎて、初めて行くのに近い感覚で楽しみました。
いろいろな街に行ってみて、盛岡の街はつくりがとてもおもしろいと感じました。
まず、古い建物が結構残っています。
それらも、ただ古いだけではなく、今でも使っているようなきれいな古さ。
新しいビルの裏にもそういった建物があり、横から少し顔をのぞかせていて、趣を感じます。
街並みも、材木町の方と岩手公園周縁と、大きく2つのエリアで栄えていて、それぞれの距離も、それほど離れていません。
金沢も、美術館がある辺りと東茶屋街があったり、栄えているエリアが分散しているので、そういう意味では似た系統なのかな、と思いました。
岩手公園周縁も、中三、川徳の二つの百貨店が公園を挟んであります。
それぞれのエリアに北上川、中津川が流れていて、道もわりと平坦。
水の流れと緑を感じながら、自然の中を歩いたり、自転車に乗ったりして、自分スケールで楽しむのに適したコンパクトな街並みだと思いました。
東北新幹線が盛岡終点から伸びた時、いろいろ心配されていたように記憶していますが、その逆境を乗り越えて、今、とても素敵な街になっていると思いました。