八戸ニューポート サイン
八戸ニューポートの窓にサインができました。
オープニングのフライヤーに引き続き、私、担当させていただきました。
初めてでした。
このようなカッティングシートを使って窓にサインを作るもの。
難しいし制約がありますが、楽しいですね。
それに、データをIllustratorで作るので、パソコンの前ではフライヤー等のデータを作るのと同じ感覚ですが、やっぱりサインってインフォメーションでもあり、景観でもありますね。
空間のなかで考えるものでもあることを、実感として経験させていただきました。
今回の制作物は、予算の関係で大窓1枚分の面積だったことと、窓の特性上、面で制作出来ないこと、使用する色が黄色か水色か白という制約がありました。
面でできないのに、フォントがセリフ体と明朝体だったのも視認性を取るのに悩み、不安でした。
この制約、けっこうきつくて、ひねりました。
最終的には窓半分くらいの大きさのタテ組ロゴを2面に付けて、円の中にシンボルを配置したものを2面に付けるという、見た目的には無難すぎるものになりました。
でも、ちゃんとひねって奇をてらった案も考えたんですよ。ほんと。
正面入り口上の大窓1面にグラフィカルに考えたものでしたが、それにならなかったのは、正面以外からはアピールできないからです。
設置にも、決定案よりも3倍時間と手間がかかるということでしたが、それはあまり関係ないかな。
でも、複雑でも、施工者が作りやすい方法を相談しながら作るのも楽しそうだと思いました。
今回設置したサインは、多方向からも目に付くということで、クライアントさんにも喜んでいただけて、とても嬉しいです。
どうもありがとうございました。
また、同様の仕事を面白くやらせていただきたいです。
ご依頼、お待ちしております。
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