八戸ワンダートーク
8月上旬、八戸で行われるふたつの催しに関わっておりますので、そのご案内をさせていただきます。
ひとつはてぬぐいの展示販売会「てぬコレ8周年記念 88てぬぐいワンダーマーケット」、もうひとつはトークイベント「八戸ワンダートーク」です。
「てぬコレ8周年記念 88てぬぐいワンダーマーケット」
「てぬコレ」は「てぬぐいのコレカラ」を考えるプロジェクト。
てぬぐいを染める「注染」という伝統的な技法を活かし、個性的でデザイン性の高いてぬぐいを提案しています。
2008年8月に「てぬコレ」はスタートし、今年で8年目。
「8」をテーマにした新作6点を追加することで、合計88柄のデザインが揃います。
それを記念して、八戸で初めて期間限定で「てぬコレ」ショップがオープン。
「8」をテーマにした新作てぬぐいを中心に、色とりどりの手ぬぐい32柄を展示販売するイベントを2会場で行います。
てぬコレでは、てぬぐいについて深く掘り下げていき、昔ながらの注染でどんなデザインが可能か?ということを、デザイナーが考え提案していきます。
先日、ヒカリエでの展示販売で88柄全てを見て感じた面白さのひとつは、30組以上のクリエーターが関わっていますが、職業もプロダクトデザイナー、グラフィックデザイナー、インテリアデザイナー、建築家、イラストレーター、絵本作家等と幅が広いこと。
そういう職業だったり個人での興味のポイントの違いで、88ある柄も全体としてデザインの幅が広いことがあるように思いました。
ただ、これは実際見ないと伝わり難い部分だと思います。
ですから、まずは足をお運びいただき、その魅力を楽しんでいただきたいです。
開催情報
第1会場
八戸ポータルミュージアム はっち ギャラリー2
開催日:8月8日(土)・9日(日)
時間:10時~19時
住所:八戸市三日町11-1
第2会場
八戸ニューポート
開催日:8月4日(火)~9日(日)
時間:10時~18時(最終日は17時まで)
住所:八戸市十三日町15 フラワーエイトビル3階
【展示販売会のお問い合わせ先】
メール:tenukore.hachinohe●gmail.com(●を@にかえて送信してください)
「八戸ワンダートーク」
この「てぬコレ」の企画にデザインディレクターの萩原修さんも関わられていて、せっかく八戸にお越しになるならとトークを提案。
八戸ニューポートでのトークイベントとして、実現できることになりました。
それが「八戸ワンダートーク」。
こちらも八戸なだけに「8」にこだわったテーマ設定です。
拠点、ネットワーク、デザイン、モノづくり、イベント、情報発信、仕事、お金。
8つ言葉を鍵に、デザインやまちづくりの視点から地域でプロジェクトを仕掛けるゲストと、まちを楽しくするトビラを開けるきっかけを探ります。
ゲストには、八戸ニューポートアドバイザーの今村ひろゆきさん、八戸工業大学感性デザイン学科の横溝賢さんと私の3人。
司会進行が萩原修さんです。
萩原さんもゲストな気がしますが。。。
参加費500円で1ドリンク付きなので、きっとトークでは、お客さんは飲みながら登壇者が話しているのをただ聞くのではなく、参加者と登壇者が会話するような感じの時間になるんじゃないかと期待しています。
また、デザインの専門的な話しではなく、デザインの視点をからめながら、地域をおもしろくしていくことを考える内容になると思うので、気楽に楽しめると思います。
トークの後には交流会もあります。
思えば、今年3月末のニューポートでのトークで、八戸もデザインの視点をもっと取り入れてやっていった方が良いという意見もありました。
僕も、そう思っています。
今回のトークをきっかけに、これからは、デザインの視点ももっとからめながら八戸のまちを考えていくきっかけになればと思っています。
是非是非足をお運びください。
開催情報
【ゲスト】
今村 ひろゆきさん(まちづくり会社ドラマチック・八戸ニューポートアドバイザー)
髙坂 真さん(編集者兼デザイナー・八戸ノ本室)
横溝 賢さん(八戸工業大学感性デザイン学科准教授)
【司会進行】
萩原 修さん(デザインディレクター・つくし文具店店主)
日時:2015年8月8日(土)
トーク 18:00~20:00 交流会 20:00~21:00
場所:八戸ニューポート(八戸市十三日町15 フラワーエイトビル3階)
料金:500円(1ドリンク付)
定員:30名(要事前申込み)
参加申込方法:
電話・メールでお名前、参加人数、ご連絡先(電話番号またはメールアドレス)を添えてお申込みください。
先着順で定員になり次第締め切らせていただきます。
Tel・Fax 0178-80-7272
E-Mail h-newport●shore.ocn.ne.jp(●を@にかえて送信してください)
(なお、ふたつのイベントのフライヤーデザインは髙坂が制作させていただきました。)
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