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2014-06-11

「Fun Note フンノート」雑誌掲載情報

6月10日発売の雑誌「クロワッサン 2014.6.25号」(マガジンハウス)で、「Fun Note フンノート」が紹介されています。

特集は、「とことん使えて 愛おしくなる これからの、生活用品151」。
さまざまな文化人が愛用の日用品を紹介しています。
ノートは、「使って愛してお薦めしたい、47人の日用品コレクション。」内で、文筆家の木村衣有子さんが紹介してくださっています。
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ノート、最初に木村さんがご購入下さったのは、2012年の盛岡での「さんかく座」にて。
その後お会いした際には、ご自身が編集・発行される冊子の取材でも使ったよと、見せていただいたこともありました。
なので、このように2年越しでご紹介していただけることは、本当にうれしいことです。
感謝、感謝。

文章にもあるように、ノートは表紙と中の用紙は地元の印刷屋さんにお願いし(スクリーン印刷は自分で)、紙もできるだけ地元の会社のものと、カラーの表紙の紙は、竹尾の銘柄で三菱製紙八戸工場が製造しているMTA-FSに最近切り替えました。
ノートの中の用紙の罫線や方眼の印刷も、まだそれぞれ増刷は2回ですが、回を重ねるごとに良くなっています。
木村さんがお使いになる罫線は、最新のものは品のある濃さで、方眼は視認性がギリギリに保たれた薄さに仕上がっています。
(店頭には、様々な段階のものがならんでいて、こればかりはどうしようもありません)
こちらのお店で取り扱いをしていただいています。
もし八戸や青森市にお越しの際は、是非ともお手に取っていただきますよう、どうぞよろしくお願いいたします。
またネット通販もしていて、ゆうちょ銀行振込にしていただけますと、店頭より送料82円がかかるだけで済みます。
遠方の場合、こちらをご利用いただきますよう、よろしくお願いいたします。

この、表紙に使っている模様、モチーフは、青森県八戸市蕪島のうみねこのフンです。
蕪島はうみねこの繁殖地で、国の天然記念物に指定されています。
また、去年制定された「三陸国立復興公園」の北の起点です。
飛来するうみねこの数が3万羽以上。
うみねこがすごいということは、フンもすごいんです。
模様は、地面に落ちたフンを実際に写真に撮り、パソコンでフンの輪郭を抽出し、きれいな色で塗っています。
(時々聞かれるんですが、表紙は本当のフンではなく、あくまで印刷ですのでご安心ください)
ノートの他に、レターセットやシール、最近では名刺の台紙等を作っていますが、このようなフンを蕪島にある素材ととらえ、模様化してさまざまに模様を活用することが蕪島の地域振興につながるとして、2013年度のグッドデザイン賞(日本デザイン振興会)を受賞しました。
今回の記事掲載も励みにして、名ばかりではなく、様々に活用して地域振興に繋げていくよう、今後とも頑張ってまいります。
応援のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
(なお、最初から今に至まで、制作者個人の資金で細々と行っており、手が行き届かない場合がありますが、ご理解賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
 また、一緒に模様を使って作ってみたいというお話し等ございましたら、ご相談いただければ幸いに存じます。info■8honshitsu.net ■を@に変えてください)

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