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2007-10-21

竹筆ペン

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小学生の頃、僕は書道教室に通っていました。
確か、2年生頃から始めて、6年生の頃には準2級くらいまでは昇級したと思います。
それ以来、書道からは遠い日々を過ごしていました。
大学を卒業し、段々とまた書道をしたいという思いはありましたが、今自分が筆で書く字を見るのが怖くて、距離を置いていました。
でも、今月号のCasa Brutusに掲載されている燕子花の竹筆ペンを見て、無性に欲しくなりました。
いきなり本格的な書道道具を広げるのではなく、気楽にまた書道を始め、徐々に慣らしていきたい。
でも、市販の筆ペンは、書道をするための筆ペンではない。
早速今日の午後、中目黒にある燕子花に行きました。
そして、竹筆ペンで試し書きをしてみました。
この書き味は、まさに書道の小筆でした。
毛が柔らかい。
書いた字が、書道の字でした。
即、購入しました。
持ち手とキャップは竹製。
そして、桐の箱に入っています。
筆ペンの製造メーカーは、奈良のあかしやというところで、このお店で売っているものには燕子花のお店マークの刻印がされています。
税込み2520円。
値段以上に嬉しかった買い物でした。
徐々に、手を慣らしていこうと思います。
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