2010-02-04
十和田市→青森市→弘前市-2
今回弘前市に行ったのは、THE STABLESさんで6・7日に上映された映画「SAMI NIEIDA JOJK」を見るためでした。
北欧、スウェーデンの物語。
北欧最北の地、サーミランドに住むサーミ人とスウェーデン人の間に生まれたリセロッテ。
この映画は、主人公であり監督のリセロッテが、自身のルーツを探す旅。
旅を通し、自分の民俗を知り、そしてどう自分が向き合い、これからを生きようと考えるか。
僕は、この映画はただ単に彼女だけの話しではなく、もっと広いことにも当てはまると思いました。
例えば日本では、地方出身で生活のために都会で暮らす人。
他にも、現代の社会システムに組み込まれ、ゆえに自分のルーツをかくして生きる人もいると思います。
なんか、そういった方々にも、共通してることがありそうでした。
どう自分のルーツを失わず、今の中で行きていくか。
映画では、リセロッテが自分の中で向き合えるようになって終わりますが、でもきっと、社会が時間とともに変わり、自分も年を重ねれば、また違った問題も出て、その都度向き合っていかなければならないかもしれません。
結論は出ないけど、常に今を生きるしかないようにも思いました。
その後は、弘前の街で飲みました。
語りました。
弘前の方と楽しく飲めたのは、自分が八戸で自分なりに頑張っているからだと思いました。
八戸の人として。
東京に居た時は、これに似たような感覚は無かったので、自分も変わったんだな、とも実感したひとときでした。
今回食べた中で、うずらの殻付きの串焼きが、何とも言えませんでした。
初めて殻を食べました。
味は・・・ヒミツです。
気になる方は、弘前に食べに来てください。(しっかり宣伝。ココで食べれます)
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