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2008-10-11

10月10日_2

浅草橋_1
馬喰町から、浅草橋駅まで歩きました。


僕にとって浅草橋駅は、普段は通過駅で降りることは少ないところでした。
でも、歩いてみると想像以上に面白い街でした。
吉祥寺とは違う、雑多感とでもいいましょうか。
古い下町的な街並みが残り、街の人もたくさんいます。
都営地下鉄とJRの乗換駅でもあるため、多くの駅利用者もいます。
そんな街並みの中に、ぽつぽつと新しい、おしゃれなお店も混じってきています。
雑貨屋というよりも、ものであれば問屋的なビーズや革きれなど。
多いのは飲食でしょうか。
にぎわいのある街並みに、古さと新しさが混在して、魅力的に感じました。
思うに、近年の六本木・表参道ヒルズやミッドタウン、丸ビルのような、いわゆる上流が確立された結果、対局の民衆的な文化、下町文化が、逆に際立って、魅力を増してきたように思うのです。
本来的な大衆文化。
そして、開いた施設のミッドタウンは別として、建物で閉じてしまった商業施設よりも、街としてオープンな街並みの方が魅力的だと、あらためて思うのです。
浅草橋_2
浅草橋_3
浅草橋_4
浅草橋_5
最近まで、急にこの東東京エリアでは不動産バブルが起こり、はじけたそうです。
そのため、所々に街並みにあわない高層マンションがぽつぽつ建っています。
でも、建てるにしても、やはり街並みにとけ合うようにつくられている方が良いと思いました。
浅草橋_6
浅草橋_7
その後、浅草橋から蔵前まで、さらに歩きました。
先日は日曜日に来ましたが、平日の方が断然活気がありました。
SyuRoも開いていて、肌触りが良かったので、ハンカチサイズのタオルを購入しました。
今度は、fu-chi vol.9を見ながら、いろいろ街の魅力を発見してみたいです。
SyuRo


浅草から銀座線に乗り、銀座で降りました。
gggで「白」原研哉展を、松屋銀座のデザインギャラリー1953で「寄藤文平の人間扇風機」を見ました。
後者の展覧会は、すごい好きです。
確かに扇風機でした。
会場内に書かれた諸文章の文字組も、わざと微妙にくずしていて、ふざけたことを本気でやっているのが大好きです。
夜は、新宿区にある日蓮宗 経王寺で、住職の互井観章さんからお話しを聞きました。
お寺で住職さんに仏教のお話しを聞く機会は初めてでしたが、すごく勉強になりました。
そして、あまりにも自分が自分の文化、ルーツを知らなすぎるように思いました。
お寺でお話しを聞くことは、別に宗教に入ることではありません。
新興宗教なら怖いですが、むしろ、必要なことと思いました。
また、互井さんは昨年末築地本願寺で行われた東京ボーズコレクションでお経ラップを披露されていますが、イベントが行われたその後のまわりの反応等もお伺いできました。
たった1回でしたが、お話しを伺って思うのは、宗派ごとにいろいろ違いはあれど、日本人のルーツ、そして文化、社会、政治等、長い歴史のなかで様々なことに仏教は影響を与えてきているので、まずもっと知ろうとすることが大事。
そして、仏教は利他的、つまり人を想うことが大事とされており、それはデザインのみならず、社会においても必要とされること。
特に、自己中心の社会にどんどんなっているからこそ、人を想う心が大事だということ。
良いことも悪いことも輪廻する。
ならば、悪いことよりも、良いことをどんどん輪廻させたい。
また、縁起というのでしょうか。
求められるから生まれてくる。必要とされるから、そうなる。
そんなことも何度か聞かれましたが、その考え方も自分にとっては必要と思いました。
ものごとは、強引に進めようとしてもだめなんだな。
あるがままを受け入れて、それに対する最善を考える、ということなのでしょうか。
自分も日本人だなと思いつつ、もっと仏教を知りたいと思いました。

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