5/12-13 ノマディック美術館がすごかった

今週末も、なんだかいろいろ行きました。

5/12は、銀座のgggでヘルムート・シュミット展を見る。
typography todayの人だったんですね。
でも、会場で売っていたこの洋書の方（たぶんこれ）が、欲しいです。めちゃ高いんですが。。。
その後は、三軒茶屋で活版再生展を見ました。
物質としての印刷物を感じる活版印刷。
デジタル化が進めば進むほど、その重要性は増すと思います。
オールライト工房の今後が楽しみです。

5/13は、お台場で開催中の移動美術館、ノマディック美術館に行きました。
これ、半端じゃなくすごかったです。
坂茂の、神殿を思わす荘厳な建築の中で、写真・映像・音楽を通じ、アーティスト　グレゴリー・コルベールの作品がすごく印象的に展示されています。
美しい物を見て涙が出る。
本当に、そんな感じになりました。
ただ、見ているだけなのに、自然と涙が流れてきそうになる。
最後の方の、男女が水中で踊る映像作品は、少しくどくもありましたが、空間と作品がマッチしていて、今年上半期で一番印象に残った展覧会でした。
ただ、入場料やグッズ類が半端じゃなく高い。
入場料当日券一般が1900円は高いです。
でも、映像作品もあるし、建物もしっかり考えられたものなので、映画を見にきたと思えば妥当かもしれません。
だとしても、作品集の本とか高いです。
それなりの素材を使い、制作にも手間をかけたものなんですが、高価なものばかりではなく、もっと一般庶民が手を出せるものもあってほしかったです。



その後は、新宿御苑で開催中のロハスデザイン大賞2007新宿御苑展へ。
初めて新宿御苑に行ったんですが、広くて、しかも午後からは日が差してきて、熱くて・・・。
あんまりよくわからずに帰りました。
会場で、初めて青汁を飲みました。
まずい、もう一杯。という気にはなりませんでした。