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2007-05-06

2週連続スパイラル

Tokyo Fiber
先週末と今週末はスパイラルに通いました。
先週末はTokyo Fiber展、今週末は木とデジタル
どちらもすごくおもしろいイベントでした。


Fiber展を見て、僕はSonyが提案したテレビが一番印象に残ったんです。
まるく、表面にテキスタイルを張っただけ。
なのに、それによってこのテレビがある生活が、従来の生活とは違ったものを提供してくれそうなイメージがすぐに浮かびました。
そのことから頭の中でいろいろ考えていたら、「関係性のデザイン」に行き着きました。
20世紀はものづくりの世紀ならば、21世紀は人の時代だというようなことは、よく言われています。
でもその前に、僕は関係性をもう一度考えてみることも必要なのではないかと考えました。
人と人、人と物、人と場所、自分と異なる文化の人との関係などなど。
自分や自分の文化、国など、自分に関わりのあるものとどう関係があるのかを、もう一度考え、必要があれば再構築していく必要性。
それが、いろんな部分でもうすでに始まっているような気もしてきました。
今週末見た「木とデジタル」は、もちろん技術あってのことだと思うのですが、メディアアートのおもしろさを感じた展覧会でした。
もっと生活のいろんな場所にこういうアートが入り込んでいった方が、ずっと生活は豊かに、そして楽しくなる。
今後の展開も気になります。

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