岩手県北部の旅 2 葛巻編
大野を後にし、葛巻へ移動しました。
葛巻町
僕は、6月末に都内で行われたシブヤ大学で前町長 中村哲雄さんの授業に出席し、葛巻町を知りました。
それで、あまりにもお話が魅力的で、こんな方が町長を務められた街はどんなところか興味を持ったんです。
そして、地元に帰ったら行ってみよう、ずっとそう思っていました。
くずまきワイン
森の館ウッディという施設に行きました。
ここでは、くずまき産のワインが直販されています。
嬉しいことに、ワインは試飲できました。
しかも、冷えてました。
葛巻町で最初に入った施設でしたが、驚いたことに、職員の方の挨拶が徹底されていたんです。
シブヤ大学での授業で、町長になった時に、職員のサービス精神が感じられず愕然とし、挨拶はお金がかからずに自分も開いても気持ちよくなるからやりましょうと、呼びかけたとおっしゃられていたのを思い出しました。
その成果なんでしょうね。
すごい気持ち良かったです。
くずまき交流館プラトー
次に訪れたのは牧場のそばにある施設、くずまき交流館プラトー。
レストラン、宿泊施設、お土産販売所があります。
この施設、少し高いところにあり、景色がすごいんです。
360度絶景のパノラマ。
自然の豊かさを感じました。
こっちも
こっちも
こっちも緑ー!
葛巻町は、明らかに他の街とは違いました。
そんなオーラを持ったエリアです。
それを感じさせるのは、人が作り出す想いだと思うのです。
また、リーダーシップをとる「人」だと思うのです。
葛巻の「食」は美味しいですが、だからといって、パッケージにやたらこっても、建築物に特別こだわって作っているわけではありません。
でも、くずまきブランドが構築されている。
葛巻に行って、デザイン以前の重要なことに気付かされたように思いました。
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