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2013-10-12

てつっこ

2013年秋の東北ブックコンテナ、青森セレクト4アイテム目のご紹介です。

okiagari012012年10月、東京で開催された国際通貨基金( IMF )・世界銀行年次総会。
その際に、左の写真のアイテムが記念品として配られました。
3つのおきあがり小法師」。
伝統の張り子の小法師、そして宮城県の県木であるケヤキを用い、こけしの産地である東北の伝統のロクロ技術を生かした木地に、こけし工人が顔を描いた木の小法師、約400年の伝統技術を守り続ける岩手県南部鉄器職人が、ハイテク技術と共同して製作した鉄の小法師。
この3つの小法師をデザインしたのが、青森市のtecoLLC.さんです。

今回、みなさまに東北ブックコンテナでご紹介するのは、そのなかからソロデビューした南部鉄器の小法師です。
名前も「てつっこ」と命名。
カラーバリエーションも6色になり、9月26日に晴れて販売開始になりました。
ということで、今回の2013年秋の東北ブックコンテナでは、会津と秋田で販売させていただきます。

と、もっともらしいことを書きましたが、ほんの少しお付き合いもあるんですけどね。
結構お世話になっていますし、というのは内緒です。

でも、南部鉄器で起き上り小法師を作るというアイデアも今まで無かったですし、福島の起き上り小法師を、岩手の南部鉄器の技術で、青森の会社が企画デザインという東北コラボも素直に良いと思います。
また、このPVを真面目に何種類も作っているのも、なんかニクいなぁと。

部屋の飾り物としてはもちろん、南部鉄器で重いですから文鎮としてもお使いいただけます。
だいだい、まっちゃ、さくら、ラムネ、しお、くろまめ。
6種類あるカラーバリエーションには、例えば「だいだい」には「代々続きますように。だいだいはお供え餅の上にいただく子孫繁栄の縁起もの」や、「くろまめ」は「まめに働き、まめに暮らす。黒豆はおせちでおなじみ無病息災の縁起もの」などの、言葉遊びのキャッチコピーも付けられているのもニクいところ。
このサイト下方
見た目で選ぶも良し、キャッチコピーで選ぶも良し。
何度でも起き上がるその姿、そして起き上がったならば、その重さから微動だにしない姿。
それを買って楽しんでみてください。



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