G展made in AOMORI展
今年度の青森県内で受賞したグッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)受賞作品10件を集めた「G展made in AOMORI展」が、10月18日(金)から青森市のteco galleryで始まりました。
(受賞した10件は、こちらで確認できます。)
会場のteco galleryは、青森市の中心部、百貨店の中三のならび、映画館だった建物を活用した施設の1階にあります。
それほど広くはありませんが、白い壁に包まれた展示空間は落ち着いており、じっくり見ることができます。
各受賞作品は、概要を説明するパネルと、展示できる作品は現物の展示と販売も行っています。
パネルは審査の過程で使用したものですので、わかりやすい内容だと思います。
ギャラリーに入ってすぐの展示は、今年のグッドデザイン・ベスト100に県内で唯一入った「高齢者と障害者の共同住宅 [いやし空間「ほ・だぁちゃ」]」。
オープニングレセプションの際に設計された森内さんもおっしゃっていましたが、このような場を作りたいと思われた素晴らしい施主さんがいらっしゃったから実現できたプロジェクトだと思います。
そういう素晴らしい考えを持ち、具現化し、運営するのに努力されている方がいらっしゃることを、そして県内の今年の受賞作品がどういうものなのか、また県内にどういう活動をしている人たちがいるのか、是非この機会に知っていただきたいです。
手前味噌で恐縮ですが私の展示です。
パネルはA1サイズ。制作時には工夫したので、その小話も少々。
パネルの真ん中を縦・横にオレンジの線を入れています。
これには理由があり、A3サイズで4分割して貼り合わせたため。
線は、それをごまかすためです。
そもそも大判出力は値段が高いんです。(それ以前に、A1パネルも)
でも、今は便利なんですよね。
PDFデータの出力が、コンビニプリンタで出来てしまう。
もちろん、それだと仕上りの精度は悪いし、お店で色のばらつきもあります。
最大印刷サイズはA3までです。
でも、工夫次第でお金をかけなくてもいろんなことが出来るんです。
お金をかけられないなら知恵を出すしかないという、要は私頑張りました話しでした。失礼しました。
初日の18日(金)にはオープニングレセプションパーティが開かれました。
私も、嬉しくて出席してまいりました。
42名は確実にいらっしゃっていたそうです。
狭い空間にみっちり集まりました。
今回は、受賞された「コミュニティレストラン [浅めし食堂]」さんの料理でした。
テレビ等でも紹介されて気になっていた「もち小麦」のおにぎりも、初めていただきました。
なんとも言えない不思議な食感でしたが、確かにあれは美味しかったです。
その他の料理どれもが美味しくて、これは行ってちゃんとした定食でいただきたいです。
レセプション中には、tecoLLC.代表立木さんからの無茶ブリプレゼンタイムも。
非常にドキドキしましたが、楽しいひとときを過ごさせていただきました。
その後の2次会以降でもいろいろお話しさせていただけました。
今年は青森市にも来る機会が多く、青森市の素敵な方にも出逢い、お話しできて嬉しいです。
さてさて、展示の方の会期は月末まで、是非足をお運びください。
受賞した県庁広報さんのUSTREAMを利用した番組では、10月21日(月)16時半からこの会場からの中継もあるようですよ。
【G展 made in AOMORI展】
会期:10月18日(金)〜 31日(木)(会期中無休/11時〜19時)
会場:teco gallery (テコギャラリー/青森県青森市古川1丁目14-3-B BLACKBOX1F)
主催:合同会社 tecoLLC.
協力:公益財団法人日本デザイン振興会
参加団体:青森県内2013年度グッドデザイン賞受賞者
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