2012-12-02
工場スモークインスタレーション
僕も工場に目覚めたみたいで、工場萌えをしてきました。
というのは嘘で、夕方蕪嶋神社での感謝祭に参拝させていただいた後(蕪島は、国の天然記念物に指定されて今年で90周年だそうです)、少し寄り道をして帰りました。
八戸には工場がたくさんあり、その中でも個人的にきれいだと思っているところのひとつ、大平洋金属と東北電力の火力発電所の付近です。
こちら、煙がいつもすごいんです。
日中も曇り空の日は空の雲と煙突の煙の色の違いも美しい時もあるのですが、より美しいのは夜。
特に寒くなって空気が澄んでくる冬場が一番の見頃です。
今日なんてベストシーズンでした。
夜が美しい理由、それは煙に光が当たるのが美しいからです。
煙が光で白く明るいのですが、特に端の方は光の色が付きます。
煙は常に出ていて、また風向きで動きがあり、常に見せる表情を変えます。
それを光が演出するのです。
また、見る場所によっては工場の手前に水面があるので、水面に反射した光景もまた美しい。
それで思うわけです。
この煙に当てる光の色を様々に変えると美しいのではないか。
工場の煙を使った光のインスタレーションが出来そうな気がしてなりません。
実際、イメージどおりになるかわからいですが、でも出来れば面白いと思います。
ここの煙、実は結構市内のいろいろな場所からも見えるので、例えば東京では東京スカイツリーがランドマークでライトアップをしているように、工場の煙が同じ役割を果たせるならば、建物を建てずしてインパクトのある光柱を作ることもできて、そういう点でも面白いと思います。
どうにかして出来ないものでしょうか。
どうにか・・・
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