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2012-08-07

八戸三社大祭


今年の八戸三社大祭が無事終了しました。
私も笛と大太鼓で参加しました。
祭り期間中は天気が良すぎたのか、3日以外は暑い夏盛りの日が続きました。
行列以外の時間帯は門付して歩きましたが、とても暑くて暑くて・・・腕と顔だけ真っ黒に日焼けしました。

※写真説明
上の写真は、7月29日に山車に小太鼓、大太鼓等を取り付け、仮の魂入れを行い祭り期間中の安全とお祭りの成功を祈った後、じっと山車を眺めるスタッフの姿です。
それぞれが思いに浸ってるのか、とても趣き深い一枚になりました。

毎年三社大祭に参加していて思うのは、お祭りについても将来の不安が大きいこと。
後継者育成だとか、少子化だとか、地域社会で言われていることと同じことがお祭りでも言えると思っています。
また、このお祭りとしては他に、山車小屋確保が中心市街地の近辺で難しかったり、お囃子の練習の時間も気にしながらやらないといけない等々。
でもこの問題って、お祭りに参加する組の単位でどうこうというより、地域社会の問題であると思っています。
今はまだぎりぎりどうにかなってます(どうにかしてる、とも言うかも)が、年々厳しさはましています。
そういうことに対して、でも組の単位では何かできないか、ということを今年は特に考えました。
そういう組も、そう簡単には変わらないと思いますが、自分も良くなるようにいろいろ提案していってみようと思いました。



8月1日、行列の出発を待つ山車。

8月2日、夜間運行の出発を待つ山車。正面の山車は白煙を上げています。

8月4日、後夜祭の開始を待つ山車。

8月4日の後夜祭の後、山車を小屋に入れ、今年の祭りは終了しました。写真は、山車小屋に入るのを見届け、それぞれが静かに思いを巡らす様子。

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