たぬきケーキT

「たぬきケーキ」のブログの主、まつもとさんからのとっても個人的な依頼をいただき、イラストを描きました。

こだわる部分、結構ありました。
まず、たぬきケーキのモデルは甘洋堂(八戸市)の「ぽんぽこ」です。
顔は斜め向きで、つぶらな瞳でこっちを向いている。
そのたぬきの頭には、フォークが眉間に並行に刺さっている。
刺さった部分の表面を覆うチョコレートは、パリッと割れた雰囲気を表現して欲しい。
フォークは少し昔風の枝分かれした先端が少し短めのものが良くて、その分かれ目がほんの少し見えているくらいの刺さり方が良い。
フォークを持つ手は、手首くらいまで描かれている。
ヒアリングをしっかりして、出来るだけまつもとさんの希望に沿うように努めました。

_DSF6062義姉にも協力いただいて、たぬきケーキを買って、写真を撮って、パソコン画面で見ながら手描きをしました。
案外フォークを刺してもパリッと割れず、スーッと入っていくんですね。
フォークの角度も角度を変えて撮り直したりしたので、たぬきケーキは7〜8個は食べたと思います。
おかげで、冬場は少し今風の美味しい味になっていることに気付きました。
何回か描き直して、パソコンでディテールを何度も調整したので、出来上がったイラストは愛着がわきますね。

_DSF8350なお、フォークは、盛岡の光原社で購入した柳宗理のケーキフォークをモデルにしました。
こういう形って、案外無いんですよね。


_DSF8346このイラストが写真の位置にプリントされたTシャツをもともと希望されていたので、Tシャツ制作は秋田の6JUMBOPINSの京野さんが担当されています。
使用するTシャツが脇の下の縫い目が無いので、フォークを持つ手の部分が脇の下に回り込むように刷れるんですね。
なかなかシュールで良いですよ。


こういうお仕事をさせていただけて、とても嬉しいです。
貴重な機会をいただき、どうもありがとうございました。

なお、このTシャツは私的なものとして制作されているので、表立った販売の予定は今のところ無いようです。
ちょうど私の方で、6月に盛岡でイベント販売する機会があります。
せっかくですので、このTシャツもそこで販売させていただく予定で、まつもとさんからも了承をいただいています。
とはいえ、在庫を抱えるわけにもいかないので、イベントでは受注のみにさせてください。
イベントではお金を頂戴し、後日発送させていただく予定です。ご了承ください。
そのイベントの詳細が決まりましたら、あらためてご案内をさせていただきますので、ご希望の方はもう少々情報解禁までお待ちください。