2011-11-18
二戸の工芸手仕事展を見てきました
先週末、二戸駅に隣接してある「なにゃーと」で開催された「第二回 二戸の工芸手仕事展」を見てきました。
12社が出展して、物販のほか製作実演をされていました。
その中で一番気になったのが南部箒の高倉工芸さん。
まず、作業実演しそうなブースだったのもありますが、近寄って見たら値段も強気の値段でした。
「0がひとつ多いんじゃない?」と言っているお客さんもいましたが、でも逆に高いので、それだけの仕事かと見る方もそういう気持ちで見るでしょう。(僕は見方はわかりませんが、でもよさげだと直感で思いました。)
そして、すぐには買わないでしょう。
悩んで、じっくり時間をかけて考え、それで買うとなれば、そこまで考えて購入に至れば、自ずと大事に使うと思います。
そういう住まい方について、僕も思わず考えてしまいました。
まずはブックマークしたので、もしかしたら「その日」が来れば、僕も購入するのかもしれません。
いらっしゃった職人さんを見て、こういうのを「クラフト」と言うのかなぁ、と思いました。
最近クラフト市がブームですが、その「クラフト」ということばの使い方が間違っているようなことを聞いたことがあります。
ブームというのは怖いもので、間違ったことばの使い方をすると、そういう意味合いでそのことばが一気に広がります。
帰りの車の中で、そんなことを考えながら帰りました。
二戸は手仕事がたくさん残っている地だと思いますが、まだまだ僕は開拓できていないません。
これを期に、少しずつ開拓していきたいと思いました。
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