2008-06-06
デザインビジネスとビジネスデザイン
今日のラジオ未来塾でのお話し。
逆にしただけだけど、全く違う。
デザインでビジネスする。
ビジネスをデザインする。
今は、前者が多い。
しかし、アメリカでは後者が多いのだそうだ。
また、デザインは日常生活のなかの、自分の体験から生まれてくるもの。
Lifestyle Design。
これは、秋田さんが日頃おっしゃっていること、そして先日のtakramさんの講義でもあったお話。
何度も聞いているはずなのに、僕の日常生活は豊かとは言い難い。
つくづく思います。
そして、良い空間デザインで大切なのは、インテリアデザインを含めた「空気感」。
例えば、
・料理
・サービス
・スタッフの雰囲気
・BGM
・
・
・
そういったトータルバランスのとれたお店には、自然と良いお客さんも集まり、良い雰囲気を醸し出しているのだそうだ。
依頼主のなかには、有名なインテリアデザイナーに頼めばお客さんがたくさん来ると思うケースもあるのだそう。
ただ、インテリアだけ良くても、経営者に想いがあって料理が美味しくないと、お客さんは来なくなる。
デザイナーの方も、料理が美味しいことを条件として求めているのだそう。
だから、料理がいまいちで、客が来ないのをデザイナーのせいにされても困るということ。
それって、デザインをお金で買う、つまりデザインでビジネスしようとするってことにもなりますね。
そうじゃなく、どういうお店にしたいか、インテリアから料理からお店の雰囲気から、そういったものを総合的に考えてデザインしていく、つまりビジネスをデザインすることが大事、ということなんでしょうね。
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