1/13-2 金比羅宮参拝
高松を後にして琴平町に行き、金比羅宮参拝をしました。
駅近くにある高灯籠。
本当に大きかったです。
金比羅さんは、とにかく登ると聞いていました。
早速参道から階段が始まりました。
登って登って登って、やっとお寺の大門が見えました。
やっぱり、ここまででも、とりあえず後ろを振り返り、どれだけ上ったかを確認しました。
登ったと思ったら、歩きます。
やっぱり登るんだ。
本宮まで785段の石段のちょうど500段目に、資生堂パーラーがお茶や食事を担当する神椿があります。
参拝途中では、帰りに・・・と思って通り過ぎました。
まだ登るんだ。
立派な建物が見えたと思ったら、旭社というもの。
まだ本堂じゃないんだ。
こっちに行くのね。
はい。
道もくねくね。
そして、それでも登るんだ。
やっと「らしきもの」が見えたぁ。
本堂だよおっかさん!
金、金、金、ピキーン!!
展望台から見る景色。
酸欠で、このまま天まで昇天しそうです。
これぞ極楽浄土。
せっかくなので、奥社まで行ってみることにしました。
長旅の荷物を駅のロッカーに預けてきましたが、それでもここまででも大変だったんですが・・・。
修行でしたね、あれは。
これが奥社かと思ったら、違うんですね。
白峰神社。
でも、まだまだ甘かったです。
先は・・・長かった。
気を緩めた罰でしょうか。
また階段が。。。
世の中そんなにあまくなかったです。
先に赤い建物が!
あれが奥社か!?と思いきや、ただの休憩場所でした。
フェイク、ですね。
この後、休憩場所はもう一カ所ありました。
真冬の山だったので、氷が少し張ってました。
でも、コートの中は汗ダクでした。
もう泣きそうになってきた頃に、ようやく「らしきもの」が見えました。
いや、またフェイクかもしれない。
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でも、今度こそ本物だったようです。
ふぅ〜。
苦労した分、景色は本殿の所よりも良かったです。
でも、おそらく本堂参拝者の1割くらいだと思いますが、意外に奥社まで参拝する人がいらっしゃるんですね。
驚いたのは、結構ご年配の方もいらっしゃる。
こうやって、こちらの方は足腰を鍛えてらっしゃるのでしょうか。
帰りは、表書院と宝物館を鑑賞していきました。
表書院では、「こんぴらさん − 海の聖域 パリ凱旋帰国展」を開催していました。
やはり、作品を、それが置かれる空間の中で見た方が、より楽しめると思いました。
どうやら僕は、美術館で見るのに慣れていたようです。
日本の作品を見るのは難しいですね。
それほど日本の美は洗練されているのかもしれません。
駅への帰り道、鞘橋という屋根付きで珍しいという橋を見ました。
屋根付きの橋って、ありそうだと思ったのですが、言われてみれば意外に無い・・・ですね。
金比羅宮を後にして、その日の宿泊先、広島県の三原まで行きました。
途中、瀬戸大橋を電車で渡りました。
14分、410円の区間。
ちょうど夕方で、景色が良かったです。
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