2008-09-28
東京カテドラル聖マリア大聖堂
東京文京区、椿山荘の向かいにある東京カテドラル聖マリア大聖堂に行ってきました。
存在を知ってから、いつか見てみたいと思っていたこの建物。
のっぽな鐘塔が遠くから見え、近寄るにつれ、その独特な建築が想像以上に大きく、圧倒的存在感に唖然としました。
建築の平面が、十字架になっています。
その十字の平面が、外に行くほど高くなる独特の形態です。
その外観を、まずはとにかく写真に撮りました。
一通り外を見て、中に入りました。
(撮影禁止だったので、写真は撮っていません)
外壁で覆われた内部は空間は想像以上に大きく、神聖な場であることを感じさせます。
キリスト教徒ではありませんし、ミサも行われていませんでしたが、その空間にいるだけで、心が浄化されるように感じました。
普段、宗教建築は仏教のお寺ばかりです。
しかしながら今回キリスト教の建築を体験し、仏教とは異なるけれど、真理の面では共通するような、神聖な気持ちを感じることが出来ました。
新しい空間体験ができました。
ミサの時にも、行ってみたいです。
東京カテドラル聖マリア大聖堂
設計:丹下健三
竣工:1964年
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