1/10-京都2
銀閣寺に到着。
やっぱり有名なお寺だと、平日だというのに観光客がちらほらいる。
コンタクトのことも、少し忘れることができた。
銀は、金と違ってなかなか渋い。
この砂、良い感じ。
で、裏の山の苔のヌメッとしたはえ具合や、道と苔の生えているところの境界が自然な感じで曖昧で、見ていて気持ちが良い。
銀を見ると、今度は金を見たくなるもの。
近くのバス停から金閣寺にGO!
本当に、本当に良い天気で黄金に輝いてました。
青い空と池に、太陽の光を浴びて黄金に輝く金色の建物。
なんて幸運な。
冬空だと、よけいシャープに澄んだ輝きを感じます。
後ろ姿もかっこいい。
僕は本当に幸せものですよ。
うん、うん。
お寺の前のおしゃれな洋食屋さんでお昼を食べて、徒歩で石庭で有名な龍安寺に行きました。
結構歩きましたね。
途中立命館大学の前を通りましたが、立命館って京都にあったんですね。
今更ながらですが知ってよかったですよ。
僕はこのお寺は今回で2回目でした。
前回は高校の修学旅行。
高校1年、16の冬。
今からちょうど12年前です。
当時はよーわからんで見ておったわけですが、ようやく直に見て「あー、そういうことか」と。
でも、ちょっとそれ反則だよ・・・。
見終わった頃は15時をまわっていたので、ホテルへ。
まずバスで京都駅に行ってご当地キティを買い、地下鉄烏丸線で四条駅まで。
旅行地で乗り物乗ると楽しいですね。
地元の人の会話聞いてるだけで、うきうきします。
「おぉ、イントネーションが違う。異文化や」
やっぱり僕、ミーハーです。
ホテルに着いたら、もうぐったり。
ヘロヘロになりながらも晩飯を食べにまちにでたわけですが、体力落ちたかな。
晩ご飯を京小町食堂というお店で食べたんですが、ちょっとした感動ありました。
大学の学食みたいに好きなおかずをお盆にのせるタイプのお店で、僕はとんかつもとりました。
そのとんかつはソースにひたしてあって、全体が黒かったんです。
「うわっ、濃そう」と思って食べると、おじょうひんなお味。
それが、違う文化に接してるって思えて、嬉しくて嬉しくて・・・。
僕は北東北出身なので、関西の味が本当に薄いと思うんです。
前回京都に来てにしんそば食べたんですが、味付いてるかわかんなかったくらいです。
でも、このかつはちょうど良かった。
発見、発見。
そんなこんなで、その後閉店間際のイノダコーヒー本店で一休みして帰りました。
で、そこでも発見がありました。
店員さんとちょっと会話して知ったんですが、百貨店の大丸は関西出なんですね。
実家に帰る時に僕は絶対東京駅を経由するので、東京駅の顔というイメージで定着してました。
衝撃でした。
イノダコーヒーはあまり広く店舗展開していないのに、なぜか関東・東北をすっ飛ばして札幌にもお店があるわけですが、それも同じ関西出身の大丸つながりなのだとか。
東京でもイノダコーヒー飲みたいです。
来て・・・。おねがい。
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