最近の展覧会見学
最近行った展覧会です。
・WITHOUT THOUGHT 7
・「スーパーノーマル」展
・Japan Design in Milano Salone 2006 ! 第2弾 KAICHIRO YAMADA
・カルティエ現代美術財団コレクション展
・WITHOUT THOUGHT 7
・「スーパーノーマル」展
WITHOUT THOUGHT 7と、SUPER NORMAL展を見てて、思い出しました。
ファッションのことですが、自分のスタイルをもちつつも、流行をうまく取り入れている人が本当のおしゃれさんって、以前誰かが行ってました。
つまり、どちらの展覧会でも、普通を目指してるんだなって、再認識したんです。
そこから「あぁ、普通を目指して行っているデザイン活動も、自分も今までは流行として見ていた部分もあるんだな」ってわかったんです。
先日WITHOUT THOUGHTの方を先に見て、今日SUPER NORMALを見たんです。
WITHOUT〜を見終わった後、何か物足りない感を感じたと同時に、SUPER NORMALでは、何か時代のターニングポイントとなる気がしたんです。
それは、去年「デザインの輪郭」が出版され、本の中で深澤さんが思いを出し尽くした感を語っていたので、それもあって一つの節目となるのではないかと。
で、わかりました。
この展覧会で、ようやく「ふつう」を普通に感じることができるようになりました。
デザインって、深いなぁ。難しいなぁ。
でも、それ以上に楽しいなぁ。
僕、WITHOUT〜では、スライスジャム(10)とか、マグネット(13)、ラジオ体操が流れる目覚まし時計(19)、箸置き(38)、ラップ(47)なんかが特に好きです。
・Japan Design in Milano Salone 2006 ! 第2弾 KAICHIRO YAMADA
本当に綺麗なデザインされる方だなーって。
その綺麗が、ただたんに彫刻的なきれいだけじゃなく、ちゃんと実用性も見えるとこが、山田さんのデザインの魅力でもあるのかなぁ、って思いました。
・カルティエ現代美術財団コレクション展
いろんなところで紹介されているから、そっちの方が写真付きで詳しいので・・・。
僕の感想としては、入場料が1500円で、「高っ!」って思ったんですが、展示を見たらそれ相応の、いやそれ以上の満足感のあるものでした。
なんか、一つ一つの作品が大きいんですよ。
大作ばっかり。
ロン・ミュエクの《イン・ベッド》は、本当にリアルでこわい。
マーク・ニューソンのKelvin40の実物もあって、それもすごかったですが、他のも十分楽しめます。
さっすがCartier。
オススメです。
コメント2件
はじめまして!
エキサイトism編集部です。
カルティエ展は、仰るとおり大きな作品が多く、充実しておりました。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
エキサイトism編集部
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