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2011-07-15

灼熱の東京旅行 3日目-1

大学
午前中は母校に行きました。
おそらく、2005年以来なので6年ぶりでしょうか。

大学で授業を持つことになったことの報告と、授業をやる側のあれこれについて教えていただきたく。
先生のお話はすごく参考になりました。
それまでは、頭の中ではガチガチに考えていましたが、そうではなく、もっと聞きたくなるような授業。
歴史の授業なので、写真や映像などを使い、それがどう今に結びついているかとか、自分で考えさせるとか。
ただ、資料集めが大変ということで、そういわれてみればそうですね。
地方ならなおさらかもしれません。
でも、今年はできる範囲で楽しく組み立ててやるしかありませんね。

久しぶりの大学は、変わったところ、変わってないところ、両方ありました。
毎日通っていた研究室のある建物は、ボロかった(失礼)のに、改修されてきれいになってました。
まさかこの建物が、と目を疑いましたが、やれば変わるんですね。
研究室も、あまり使われてない部屋も改修され、学部生の部屋になっていたり。
時代は変わるんだなぁ。

大学のある西千葉近辺も、変わってないようで変わったようで。
お昼は行きつけの中華料理屋で食べましたが、味だけじゃなくメニューのファイルも変わってなさそうで・・・。

大学をあとにして、神保町に向かいました。
平安工房さんで夕方から家具放談があるということで、こっそり参加しました。
事前にシュウさんと打ち合わせましたが、それは追い追い。
放談、いいですね。
変に堅苦しくなく、でも話してるうちにだんだん深い話しになり。
この日は木工の職業訓練校で学ばれてる方が多数参加されていて、家具にいくら払うか、という話題は深かったですね。
買い手が希望する金額は、作る側にとってはそりゃないよ、っていう金額だったり。
でも家は高いお金を払って長く住み、家具だって同じように長く使うものなのに、意識がいかないのはどうしたらいいんでしょう。
家が高いという話しもありますが、家具に付随する産業を守るという意味でも適正価格を支払うべきで、でも一度に払おうとすると大変だから、ローンで買う、という意識が出ればいいのかなぁ、とも思いました。
それにしても、シュウさんの産業を横断して考える思考方法に、いつも驚かされます。

この日は、初日に泊まった浅草のホテルに再び泊まりました。

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