エコプロダクツ
土曜日は、東京ビッグサイトで開催されたエコプロダクツ2008を見てきました。
始めて見た展示会でしたが、不思議でした。
「プロダクツ」とつくのに、デザインの展示会で見る企業の名は少なく、自治体から住宅メーカー、家電等製造業、自動車産業、製紙メーカー、食品、運輸、エネルギー産業、スーパー、大学・研究機関等、本当に幅広い業種の会社が出展しているイベントでした。
また、来場者数も多く、客層も幅広い。
「エコ」とつくけおよくわからない展示会に、よくわからないけど沢山の人が来ているイベントに感じました。
それで、この展示会ではアンケートに答えた人にプレゼントを渡すところが多いと思いました。
環境に配慮した企業を、環境に配慮したものをプレゼントしてアピールなのでしょうが、その粗品からもビニール袋やら何やらと、ゴミが出るように思うのですが。
また、ブースの前に立ってパンフを押しつけるように配るところも見受けられましたが、それも欲しくなければ捨てるもの。
「エコ」の展示会に出展するなら、その方法を考えて欲しいと思いました。
(大手企業は、QRコードを利用してのPDFダウンロードの方法をとっていましたが)
それで、結論として、自分もそうですが、エコのことに接することで、自分もエコに関わっている安心感を感じているのかもしれない、とも思いました。
「プロダクツ」という展示会名の方が聞こえがいいし、わかりやすそうですが、暮らし方や、一人一人の生き方、人生観をも転換していく必要があるので、そういった上位概念のイベント名が欲しいのですが・・・。
でも、確かに、今の方が今はわかりやすそうではあるのですが。
13日に環境コミュニケーションステージで行われた「FSCキャンペーン」ライブ FSC×bobinを聞きました。
(bobinの曲は、こちらのサイトから無料でダウンロードできます)
ライブの前にトークがあったので、下記にメモを記します。
・これまでは、早いスピードで、作って買っていた国は先進国、スローな国は途上国
・日本は資源が少ないと言うが、経済活動をするための資源は少ないかもしれないが、食物に関しては、どこでも植えれば生えてくるので、そういった面では豊かである
・少ないもので最大限の満足を得ることがエコ
(10枚の服を買うのではなく、良い服を1枚買えば長く着れる)
また、個人的に結果的に一番楽しんだのは、全国牛乳容器環境協議会のブース。
全国津々浦々の紙牛乳パッケージが壁一面に貼ってあって、それを見ているだけでも楽しかったです。
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