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2014-04-19

Fun Meishi

「フン模様の名刺を作ってみない? 私、実験台になるよ」そんな心やさしき方からご提案をいただき、作ってみました。フン名刺。

ベースとなるフン模様には、フンノートで既に提案しているカラフルなものとスクリーン印刷のもの、大きく2種類が作れます。
今回は、フンの質感を重視したものをご希望されていたので、スクリーン印刷で刷ったフン模様のような感じのものを作りました。

見た目こそノートと同じスクリーン印刷で刷ったように見えますが、デジタルオフセット印刷機という設備で刷っています。
フンノートの表紙の印刷でお世話になっている八戸市の赤間印刷さんが昨秋新しい設備を導入され、オフセット印刷並みの質感のものを小ロットから刷れること、しかも白インクや透明インクも使えることを伺っていたので、まさにこれだ! と思ってお願いしました。
(赤間さん、その設備を使っての名刺制作のネット受注もされています。もしご興味あれば、ご相談されてみてください。また、フンノートの方でも最初のロットで欠品のカラーバリエーションが出てきたので、増刷時にこの設備でちょっとづつ刷れるので、とても助かっています。)

レイアウトですが、デジタルオフセット印刷機が16層(実質14層だそう)色を重ねられるそうで、その技術を生かし、ただグレーの紙に白くフンを刷るのではなく、フン模様の上に更に色付きフンを落としまてみました。
さらに「so much fun(フン), so many fan(ファン)」のキャッチコピーも入れ、脇にうみねこのシルエットを小さく入れました。
このレイアウトには、実験台になってくださった方のアドバイスをたくさんいただいています。感謝。
印刷時には、その色付きフンだけをオーバープリントにすることで下の色が透けて見え、なんとも言えない奥深い表現になりました。
なお、名前等の個人情報のかかれた裏面は、いつもお世話になっている活版印刷もされている武内印刷さんに、同じ青竹色のような色で刷っていただいています。


今回はグレーの紙(ビオトープGA-FS ストーングレー 210kg)に白インク、さらに青竹色で仕上げていますが、台紙の紙の色と今回青竹色だった部分の色を変えることで、カラーバリエーションも展開できると思っています。
また、今回の同じテイストの横使いバージョンや、カラフルなフン模様での名刺も今後試作していく予定です。
さらに先には、印刷屋さんに協力していただきながら、この名刺を広めていけるようにしたいと思っています。
(もし「そんなに待てないよぉ。早く作りたいっ!」という方がいらっしゃいましたらご相談ください。

追記:
気になる名刺のオモテ面はこちら
作らせていただいて、感謝感謝!
 info■8honshitsu.net ■を@に変えてください。)
_DSF3393

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