柴又
自転車で柴又に行ってきました。
私、千葉県に住んでいるんですが、柴又は意外に近くでした。
30分かからないくらい。
江戸川を渡り、柴又街道をずっと進むと、帝釈天の参道と交差します。
おぉ、東京の下町。
寅さんだよ、寅さん。
参道は、こぢんまりしています。
名物は、草餅のような団子や煎餅。
安くていいです。
サザエさん。
初期の顔立ちです。
う〜ん、懐かしい。
昭和ですね。
帝釈天は、寅さんにも登場するお寺。
彫刻が素敵でした。
帝釈堂の奥にある喜見城は、有料にて彫刻を見れます。
今回は見なかったのですが、建物の外側にある彫刻が売りのようでして、古い建物の外側をガラスで覆っていたのが新鮮でした。
参道もお寺も、年配の方はもちろんのこと、小さいお子さん連れやカップルもいたのが、時代なんですかね。
帝釈天の後は、寅さん記念館にも寄りました。
「男はつらいよ」です。
車寅次郎役の渥美清、いいですねぇ。
インタビューも流れていましたが、映像から伝わってくる人柄がとっても素敵でした。
こういう古き良き日本を今見ることは、今の時代とても意義のあることではないかと思うのです。
あの頃は良かったと懐古するのではなく、そういう時代の後に今の時代があるわけですが、果たしてそれで良いのか。
そういう時代の良いところを今の時代に活かせないかと考えることに、意義があるように思います。
寅さんシリーズも、子供の頃は「古い」と思っていましたが、もう一度ちゃんと見たいです。
そうそう、昨日、4日(金)から13日(日)まで神楽坂のフラスコで期間限定でオープンしている「つくし文具カフェ」におじゃましました。
店の奥にカフェがあるのですが、偶然立ち寄った方や店主の顔なじみの方々との会話が自然と生まれていて、その雰囲気って、今日見た柴又の雰囲気にもしかしたら近いのかもしれないとも思ってしまいました。
柴又の話とこのお店のことを結びつけたのは、たまたまなのですが・・・。
それが合っているかどうかは別として、でも利益だけを求めるのではない(もちろん利益は大事ですが)人と人との結びつき、信頼関係という点では共通しているのかな、とも思います。
梶本さんデザインの製品やつくしペンケース等を初めて見ましたが、欲しくなりました。
チャイ、おいしかったです。
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