shang-hai story 01 2/28

shang-hai
2/28、今日は上海に旅立つ日だ。


家を出て西千葉の駅に行く途中、前から見覚えのある人影が・・・ん!?清水先生?
「おや、高坂さん、これからどちらへ?」
「あ、ちょっと上海へ(見りゃわかるでしょ)」
「あらー、そうですか、ご活躍をお祈りしてます。」
(いや、ちゃんと日本に生きて帰ってきます。)
成田空港第二ビル駅に着き、航空券もちゃんと手に入れることができた。
さて、そろそろホテルに電話せねば。
「△■_○◎▽・・・。」
「ゥオーシーリーペンジェン。ニホンゴダイジョウブデスカ?」
「◎_☆※▲・・・」
・・・・
・・・・
「MAKOTO・・・」
「YES MAKOTO・・・」
・・・
・・・
そんなやりとりが続き、気がつけばカードの残り度数が5。
ピピー、ピピー、ピピー。
ガチャ。
・・・理解してくれたかな?
飛行機の出発時間は日本時間の16:20、中国東方航空MU522便。初めての飛行機だった。
飛行機は滑走路を移動した後、半端じゃないスピードで飛び立った。
Good Bye Japan!
上海には現地時間の7時頃に到着(確か)。
空港で諸手続きを済まし、いざ街に出るためにリニアモーターカーに乗ろうと改札に行ったが、運行時間が終わっていた。
来た道を引き返し、タクシーは高いからとバスを探した。
バス案内所で地図を見せながら、ここに行きたいと必死にジェスチャーすると、このバスなら近くまで行くよ、という事を言っているようなので、30元(450円くらい)を払ってバスに乗った。
40分位走り、バスの運転手におまえはココで降りな、みたいなことを言われて降りてみた。
・・・どこ、ここ?
とりあえず近くのコンビニに入った。
と、いきなり驚いた。
レジ前にあるのはコンドームの陳列棚。
日本のコンビニではわからないような場所にあるものが、中国ではこんなステキな場所に、人口も多いわけだ。
で、ココに行きたいけどどうしたらいい?と必死に片言の英語で電子辞書片手に言うと、店にある上海地図の商品を広げ、僕のホテルの住所がどこかを探し始める。
店の常連らしい人のアドバイスも受けた。
近くに銀行があり、その前にバス停があるから○番のバスに乗れば行ける、というようなことを言われた。
笑顔で謝謝とは言うものの、いざ行ってみるとバス停なんか無かった。
結局タクシーに乗り、どうにか無事ホテルに到着した。
上海銀波大酒店(Yin Bo Hotel)、天潼路にある。
駅から総額52元。疲れた。
ホテルで無事チェックインの手続きを行った。
ホテルのお姉さんが計算機をカウンターに出すと、それはCASIO製。いや、違う!
CASILI。か、かるいジャブ。専制パンチといったところか。
ここでつっこむべきか、いや、日中和平のためにやめておこう。
滞在する4泊分のお金を前払いで払い、部屋のキーカードを渡された。
部屋で荷物を整理し、晩飯を食べに出た。
ホテルを出てすぐに何か話しかけられた。
振り返ると、
あのー、日本人ですか?
日本人だー(涙)
少し話をし、一緒に晩ご飯を食べることに。
彼らは早稲田大学の4年生2人組で、卒業旅行で中国に来て一ヶ月くらい中国国内をいろいろ旅行して、翌日日本に帰るとのことだった。
小さな沢木耕太郎的旅行だろうか。
適当にはやってそうな店に入り注文した。
店に入って最初に出された中国茶がやたらまずい。
たぶん蛇口から出る水をそのまま使ってお茶を入れてるのだろう。それにしてもまずい。
青島ビールで乾杯。
なんかいろいろ食べ、彼らと話をし、楽しい時を過ごした。
楽しい夕食も終えて彼らと別れた。
今夜はおとなしく寝ようと思い、部屋に戻った。
何か音が聞こえる。
男と女の声が・・・。
ビデオか?いや、事件はビデオで起きてるんじゃない、隣の部屋で起きてるんだ!
中国5000年の歴史がある秘技・奥義を連発しているらしい。
喜びの声が絶えない・・・。
もしかしたら明日は明日で別な客が秘技を連発するのか?
そう思いながら、初めての上海の夜は更けていった。