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2014-05-06

しのそのへ

今日でゴールデンウィークも終わりますが、しっかり楽しまれましたでしょうか。
連休も終わり、また明日から仕事だと気が重くなっている皆さん、どうぞご安心ください。
明日から3日間働いた後の週末には、盛岡市でモリブロ公会堂イベントが行われます、よ!

公会堂イベントでは、八戸ノ本室も一箱古本市に出店。
自分の読み終わってお譲りしても良い本やダブってある本が中心ではありますが、デザインに関わる本中心で揃えてみました。

それで、古本以外にも少し雑貨類も売って良いそうなので、「しのそのへ」というミニマガジンも販売させていただきます。

この冊子は立松カナコさんが作られています。
立松さんのご出身は南部町、八戸市の南西側の隣町。そういう出身が近いご縁で、今回お話しをさせていただきました。
冊子は、サブタイトルに「市営施設探訪マガジン<市の園へ>」とあるとおり、日本全国に数多ある“市営施設”をテーマにしていて、毎号ひとつの県に焦点を当てて作られています。
2011年に初号の群馬号が作られ、これまでに千葉、愛知、神奈川、京都と、5号が刊行されています。
今回のモリブロでは、在庫が有る3、4、5号を販売させていただきます。
なお、立松さんのご好意で、1、2号の見本もお借りできましたので、5号全ての閲覧は可能です。
_DSF3940

本日、初めてお会いして、お話しをしてきました。
冊子、見かけは少し脱力系な印象も受けますが、読むと文章はしっかりしているし、イラストもよく描かれていて(イラストは、いなばちえみさん)、「あれ?」と感じます。
その理由も、お会いしてわかりました。
そういう専攻を出られていたそうで、だから視点が面白いですし、そしてすごく真面目な方でもありました。
人柄が冊子にも滲み出ているんです。
(真面目な感じが、どこか自分と似た印象を受けました。失礼っ。)
また、「市の園」に対する「愛」も感じます。

なお、夏頃の刊行を目標(あくまで目標)に制作中の次号は「岩手県」だそうです。
今回のモリブロには間に合わず残念がられていましたが、予習も兼ねて、この真面目に作られたマガジンを、是非お手に取ってみてください。
(ハードル上げた感じになって、ごめんなさい)

ではでは、5月11日(日)は岩手県公会堂でお待ちしております。

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