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2019-03-29

関係人口と「戸ナイト」と「のへの」

活版印刷で、両面印刷の名刺の依頼を受けました。
活版では、インクを乾燥させる時間が必要なため、両面に刷る場合は片面ずつ印刷する日を分けます。
昨日は裏面を印刷し、今日は表面を印刷します。

活版での両面印刷で気を付けることのひとつに、印圧があります。
活版で今評価されていることのひとつは、圧力をかけて刷ることで、印刷部分を凹ませることです。
両面印刷の場合、強すぎるとその部分の紙が押されて裏に出るので、そこを気を付けます。
裏面では、レイアウトで上にある縦書きの文字が今回は細く出たので、その文字の部分を高くして圧力をかけ、太く出るように調節しました。
が、その分少し表面に出てしまいました。
あまり良くはないですが、そうしないと太く出ないし、表面に出たのもそれほど気にならないので良しとしました。

さて、今回の名刺は増刷で、何度も依頼をいただいています。
クライアントは、僕が東京に行った時にお世話になっている藤田一輝さん。
やっていることの説明が難しいタイプのマルチな人ですが、コーヒーに詳しく淹れるのも上手で、軸にあるのは、そのコーヒーを淹れる行為を通した人と人のつながりをつくる人です。
うん、わかりにくい。
あ、「ポイトラ」という、軽トラの荷台の上に小屋とテーブルを設け、行った先で小屋を展開し、そこでコミュニティをつくるプロジェクトを昨秋から始め、そこでも彼はコーヒーを通した繋がりをつくっています。
あとはシュウヘンカの一員として、家族をテーマにした「国立家」という活動の拠点で、東京の国立市にあるコミュニティスペース「国立五天」の管理人だったり、シュウヘンカ代表の萩原修さんのお店「つくし文具店」の日直がデザインを学ぶ教室「ちいさなデザイン教室」など、ほかにもあれこれたくさん関わっています。

そんな藤田さんに始めて会ったのは、確か・・・2016年の「ててて見本市」。
「作り手」と「伝え手」と「使い手」の三方をつなぐ見本市です。
彼は受け付けをまとめる役割で、僕はちょうど期間中に上京する用事があり、見本市を見たかったところ受付バイトがあったので応募して、そこで出会いました。
干支一回りくらい彼は若く、当時は敬語だったのになぁ。
まぁでも、その後も東京に行く度にお世話になり、国立家のメンバーの何人かや、シュウヘンカが関わるプロジェクトで出会う方とも仲良くさせていただける機会が増えてきました。

そんな彼らとの国立周辺でのつながりも楽しいですが、さらに彼は香川県の丸亀出身で将来的にUターンを考えていて、今の時点では帰省の度に地元を開拓し、ここ3年くらいは毎年6月頃に香川ツアーをしています。
僕は既に「戸(のへ)」にUターンしていますし、この地域と香川では文化も歴史も産業も違うでしょうけど、でも地元を愉しむというのではすごく楽しそうで、そして参考になりそうで、今年どうにかお金と時間を捻出して僕も参加できないか企んでいます。

それで、縁あってそういう方々と交流させていただいているので、自分が国立に行くのと逆に、もし遊びに来てくださる方がいれば地元を案内できるようになりたい。
魅力的場所やものを見つけて伝えたい。
そのために、僕は自分がくらす「戸(のへ)」の地域を開拓し、地域のことを知り、ネットワークをつくりたい。
だから、僕にとっては「戸ナイト」は、そのための地域を知り、つながり、共に活動を起こすための場であり、そういう活動を通して知ったことを「のへの」で発信したい。
超個人的な願望ですみません。
でも、参加いただける方も、想いのある人同士が来てくださると思うので、もっとつながり、面白い活動を共におこすことで地域全体が盛り上がると良いな。
そうやって魅力が増せば、人が輝き、地域が輝き、そういうエリアには更に魅力的になる好循環になり、自分たちの日々のくらしも更に楽しくなる。
そう思います。

夢は大きく。現実はコツコツ。
なんだかまとまりのない文章になりましたが、動きながらひらめいたので、文章にしてみました。


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