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2013-02-17

八戸えんぶり

八戸の冬の祭り「えんぶり」が今日から始まりました。

「えんぶり」とは豊年祈願の祭りで、「えぶり」という農具で土を平に摺ることから「えんぶり」という名前がついたと言われています。
えんぶり組は、大半が町内単位(昔の集落かな)がほとんどで、「太夫」という舞手、囃子方など20~30人程度がひとつのえんぶり組を編成しています。
太夫は馬の頭をかたどった烏帽子をかぶって舞います。

えんぶり摺りは、組によって舞いの種類や同じ演目でも囃子や歌詞等が微妙に異なりますが(そこがマニア心をくすぐる?)、基本的には太夫による最初、途中、最後の3回の舞いがあり、合間に子どもたちによる喜び舞や恵比寿舞、大黒舞等の祝福芸が行われます。
八戸えんぶりオフィシャルサイト

今日2月17日は初日。
朝7時に長者山の新羅神社に参加えんぶり組全てが奉納し、10時に行列、引き続き中心市街地で一斉摺り、三八神社奉納、市役所前広場にて重地えんぶり組による御前えんぶりが行われました。

今まで奉納を見たことがなかったので、朝早く起きて行ってみました。
八戸にしては珍しく、昨日・今日と2日連続で夜間に雪が降り積もり、写真を撮る方には絶好のシチュエーション。
えんぶりには雪が似合います。
しかも今年の2月17日は日曜日と、日程にも恵まれ、長者山はたくさんの人がいました。
ただですね、写真を撮るには少し図々しくならないとだめなようです。
年を重ねることが必要なのかな。
なかなか厳しかったです。

ただ、この「えんぶり」は夏祭りの「三社大祭」とは違い、真冬に行われるお祭りなうえ、人が主役なためかすごく趣があります。
囃子の音色も美しい。
摺る方も見る方も鼻水をすすり、合間に甘酒やせんべい汁を食べながら見るというのも味わい深いのかもしれない。
北国の厳しい環境の中、切に豊年を祈願する姿が美しく感じられます。

また、太夫が羽織っている「ブッチャキ羽織」、組によっては背中に絵柄が描かれていて、それが美しいと思っています。
えんぶり組のマークも見てしまう。
美術的な視点で一度じっくり見てみたいし、組によって微妙に異なる演目やら歌詞やらもふまえたガイドブックもいつかは作ってみたい(製作費・・・)と、個人的には思っているのですが・・・

祭り期間中、見れる範囲て見て楽しみたいと思います。
※2月18・20日写真追加

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