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2010-03-01

古牧温泉青森屋_1

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日帰り入浴で、青森県三沢市にある古牧温泉 青森屋に行ってきました。

子どもの頃から知ってましたが、ほとんど行ったことが無いので初めてに等しい感覚でした。
Wikiにもあるように、2004年に経営破綻してからは星野リゾートにより再生中。
青森ねぶた、弘前ねぷた、八戸三社大祭の山車が展示され、夜な夜な祭り広場になる「みちのく祭りや」が気になっていました。
宿泊しないと見れないと思いつつ、とにかく行ってみたいと思っていました。

まず思うのは、施設の広大さ。
とにかく広いです。
古牧温泉渋沢公園とチャペルに付随する公園、ふたつの大きな公園を有します。
また、施設はJR東北本線三沢駅の隣接してありますが、三沢駅からは十和田観光電鉄も出ているため、2本の線路で囲まれた三角地帯にあるという、立地もまた特徴的。
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当然施設内にも踏切があり、電車も通ります。
岡本太郎にも縁のある温泉で、作品も。
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何から語ったらいいのか困るほど。
公園もただ広いだけではないリッチな空間で、星野リゾートが入る前のもとの状態でも、十分ポテンシャルがあったことがわかります。

また、今回建物は温泉と隣接する「じゃわめぐ広場」を中心にしか見れませんでしたが、いい感じに手を入れるところは入れ、抜くところは抜いているけれど、空間全体としてはまとまりのある上質な印象を与えます。
全てに金をかければ良いのではなく、おさえるところはおさえ、でも金をかけないところも手をぬかない。
露天風呂である浮き湯の印象が強い風呂ですが、内湯も青森県産ヒバを使っています。
地元民としては、ヒバが良いのは知っていても、全然生活の中には取り入れられていないので、関心が薄い人も多いと思います。
でも、旅行で来た方には、こういう使い方をすれば良い印象を持って帰ってもらえると思います。
池の中にある浮き湯ももちろん素晴らしく、これは写真にあるような夕方以降、また来ないと、と思っています。

近くの温泉ですが、今度は宿泊してみたいと思わせる宿でした。
やはり、地元民でも来て泊まる体験をしてみないと、外の人には語れないと強く感じました。

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