21_21にて、water展を見てきました。
19時頃に行ったので、ゆっくりと見ることができました。 この展覧会は、普通のデザインの展覧会とは違います。 私たちが普段何気なく接している「水」に焦点をあて、私たちとどのような関わりがあるのかをリサーチし、ディスカッションを重ね、その内容を楽しみながら学ぶことができるような展示方法、装置が考えられています。 展示では、takramによる「ふるまい」が、とても楽しいものでした。撥水性のお皿の上にスポイトで水を垂らして揺らし、その動きを楽しむ。 皿は12種類、パチンコ台のように、いろいろな突起形状、パターンがあり、それぞれで、水がおもしろい動きをします。 どの展示か忘れてしまいましたが、水道の蛇口がボリューム調節のつまみになっているものも、期待通りで嬉しかったです。 会場の雰囲気も、今回のディレクションをされた佐藤卓さんならではの、シンプルでクリアでありましたが、どこかやわらかさ、あたたかみのを感じるものでした。 難を言えば、展覧会を見るだけではなく、この展覧会の参考書を読まなければ、この展覧会で伝えたいことが伝わりにくいことかもしれません。 ちょっと、ワールドフォトプレスから出ている展覧会参考書を見てみたいと思います。
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