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2006-04-14

TAKEO PAPER SHOW 2006

takeo200602
夕方、TAKEO PAPER SHOW 2006に行ってきました。


今年のテーマはUNBALANCE/BALANCE。
様々な要素のバランスで成り立っている紙の物理的側面に対し、人が紙から受ける時にアンバランスになるその心理的側面に着目。
紙そのものの価値を再認識、再発見することを目的としている。
紙の要素を、「パリパリ」「ふんわり」「スケスケ」「ツルツル」「ザラザラ」の5つに分類し、1階会場(BALANCE)では、すでにある製品にどのような紙が使われ、どう機能しているか、展示を通して紙のおもしろさを再発見できる。
また、3階会場(UNBALANCE)では、様々なジャンルで活躍中の10組のクリエーターが、実際の企業と製品を想定し、5つの紙の分類をもとに新しい提案を行っている。
なんか、こういう文で書くと疲れますね。
展示を見て、個人的に印象に残ったデザインをご紹介します。
・辻祥江
 - 青山ブックセンターのブックカバー
  紙の質感と色の組み合わせが数多くあり、その表情を楽しむもの
・山田英二+ウルトラグラフィックス
 - ペンダント(アクセサリー)のパッケージ
  ペンダント部分だけが紙から出ていて、鎖の部分がパッケージとして使われている紙とともに漉き込んでいる。紙を破ると、取り出せる
 -ノート型の付箋紙
・good design company 水野学
 - 透けてる紙でできたティッシュボックス
 - 耐水性のある紙を使った文庫本
柴田文江
 - 紙コップの蓋(蓋も紙製)
 - 薬の個袋装とお薬手帖が一緒になったファイル
どの方か見忘れてしまいましたが、そば屋のメニューも好きです。
会場ではもっとたくさんありますが、個人的には上記のデザインが印象に残りました。
あくまで、僕の主観です。
たくさんの人でしたが、人の集まるところとそうじゃないところができていて、その理由を考えるのも楽しいかもしれません。
また、鎌倉にある鳩サブレーと郵パックをクライアントに想定したところがそれぞれ2組だぶっていて、それも楽しめました。
去年もイベントのテーマに沿った紙見本みたいなものを販売していましたが、今年は5つの分類でわけた紙のファイルでした。
購入して封をあけると、真ん中あたりの薄めの紙に少ししわがあり、一枚一枚種類の違う紙を手作業で集めた人の痕跡が見えました。
そういうのって好感もてますね。
来年も楽しみにしてます。

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コメント4件

  • nakamura より:

    makoto is lukey!because you are in tokyo.there is many many exhibition.
    i live in hiroshima.so far from tokyo.so i cannot go to a hot exhibition.
    i will back to tokyo in GW.please show me a hot exhibition attention!

  • makoto より:

    俺、日本語で返すよ。
    二人で行くなら、カルティエとかインゴマウラー、ザハ・ハディドのとかかなぁ。
    カルティエのはマークニューソンのKelvin40があるし、インゴマウラーはつくばエクスプレスの終点だから新しい路線を楽しめて、ザハ・ハディドのは原美術館が良い雰囲気だから好きだし。
    デザインのよりは、アートっぽい方が楽しめるんじゃない?
    あとはこれかなぁ。招待券2枚あるから、あげよっか?

  • nakamura より:

    thank you!
    do you have time in GW?
    let’s drink!

  • makoto より:

    GWは時間あるけど、お兄様カップルと一緒にDisney Landに行く予定があるからなぁ。
    早めにnakamuraさんの予定教えてちょうだい。
    あと、念のため言っとくけど、俺、金無いよ。
    かっこわるいなぁ。

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