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2006-02-19

MY ARCHITECT

myarchitect
MY ARCHITECT – Louis I. Kahn“を見てきました。
僕は、「知りたがり」です。
デザインを見るとき、ただそのものを見るだけではなく、そのものの生まれた背景や、デザインした人の考えなんかを知るのがすごい好きです。
そのような中から、自分の中でいろんな考えを巡らす。
だから、この映画を見て、僕のツボにくるような視点での映画で、興味深く見ることができました。
切なさを感じたと共に、まだ実際に見たことがないカーンの建築、芸術家と評されるそのゆえんを、この目で見て体感したい、それが僕の感想です。
特に、最後のバングラデシュ国会議事堂でのインタビューは、胸が熱くなりました。
彼のことを愛する人たちの思いが深いのに対し、今でも彼に憤りを感じる人や、多くの計画が実施されずに終わっていること。
そのギャップが大きいからこそ、彼を愛する人の想いが深いと知り、切なさを感じる。
とにいかく、一度でも、一つでもいいから、彼の建築をこの目で見たい。
そして、彼のことをもっと知りたい。

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