toggle
2005-07-24

300% SPANISH DESIGN

300spain
現在、埼埼玉県立近代美術館で開催中の「300%スパニッシュ・デザイン」と「ファッションとスペインの文化」を見てきました。
これほどスペインのデザインについて大々的に取り上げた展覧会も例が無く、とてもおもしろい展覧会でした。


「300%スパニッシュ・デザイン」は、椅子・照明・ポスターが各100点、計300点の作品で構成されており、その数だけでも圧倒されます。
僕が見ていておもしろいと思ったのは照明です。
いくつかを紹介します。
1,Mariano Fortuny y Madrazo / Concubina Proibita / 1934(lightingの一番左の中国っぽいやつ)
2, Miguel Mila / Cesta / 1962
3, Oscar Tusquets / Bib Luz Libro / 1985
4, Ramon Ubeda & Otto Canalda / inout / 2003
あくまで僕の個人的趣味も入ってます。
他には、 Joan Gaspar / Atlaso / 2000や、写真は見つけられませんでしたが、花瓶の下に照明が組み込まれたJorge PensiのTable Lamp Springなんかも良かったです。
また、こちらにのっているサイトでは、会場にあった照明がいろいろのってます。
ポスターも十分楽しめます。
椅子については、残念ながら・・・。僕も椅子好きなので。
それで、お隣会場の「ファッションとスペインの文化」ですが、出口手前のムービーがすごかったです。
たぶん、アートとかファッションショートかの、工業デザインや建築とは関係ないイベントではよくあるのかもしれませんが、素直に感動しました。
プロジェクターを7個くらい横にずーっと並べ、そこでファッションショーをやってるんです。
一番左のプロジェクターで衣装のアップや、衣装をイメージさせる映像などが流れ、その隣から右端までがファッションショーのステージを真横から見る感じに映しています。
そこを、左からモデルがすたすた歩いてきて、途中ポーズをとったり。
その、プロジェクター同士の境目がきれいで、モデルがスムーズに歩いて行き、あっけにとられました。
イザベル・コイシェットという方が制作しているようですが、音楽もかっこよくて。。。
最近まではシンプルで、あまり装飾の無いデザインがはやってました。
そのせいか、個人的にはTord Boonjeのような装飾的なデザインが最近好きです。
スペインのデザインも、今回の展覧会を見る限り、装飾的とは言えませんが、決して機能一辺倒ではないものも多く見られ、その部分になんか惹かれます。
原研哉さんは、以前五感をそそるようなデザインはまだまだ未開拓だというようなことをおっしゃっていましたが、こういったものやアートなどの異分野のものを見ることによっても、インスピレーションの手助けになるのではないかと思いました。
このイベント、10月までやっているので、もう一回くらい見に行きたいです。

関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


%d人のブロガーが「いいね」をつけました。